BALI BECIK をご利用頂いた方々からの声や、様々なご質問等をご紹介致します。

〜コモド島ツアー

こんにちは。コモドツアー手配の際はお世話になりました。ラブアンバジョーからの船旅!!!本当に素晴らしかったです。オオトカゲをたくさん見られたのも面白かったですが、何と言っても海の上の時間が文句なしによかったです。船は漁船のような小さな船に貸し切り、船長さんとアシストの男の子、ガイドさんと私たち家族3人が乗りました。
夜の間船を停泊させる波のないスポットに向かう途中は見事なサンセットでした。家族3人で舳先に座り、沈んでゆく夕日を眺めて、のんびり歌を歌ってました。普段共働きで、家族だけでゆっくりした時間が取れない私達にとって貴重なひとときでした。夕日が落ちた後もしばらく空も明るく、照り返しで海がオレンジに染まり、見たこともない海の美しさにしばし沈黙。「きれい・・・」って言う以外、言葉が見つかりません。よく行く波照間島や竹富島での星空も、かなりきれいと思っていたのですが、真っ暗な中、船から見上げた星空のなんて美しかったこと!天の川も南十字星もはっきり見え、空の真上から地平線までびっしり星でいっぱいなのです。信じられないくらいひとつひとつが明るく、なんて輝いていたことか。朝はまだ暗いうちから目が覚め(ロストバゲージのおかげではおる物がなくて寒かったのです)、薔薇色に空が変わっていくのをガイドさんが入れてくれた温かいお茶を飲みながら、見ました。
船から降りて戻るたび、朝起きた時に、3時のおやつ前に、いろんな場面でお茶かコーヒーを入れて下さるのが嬉しくて。しかも船長さんが作ってくれるご飯もめっちゃ美味しいんです。野菜と魚中心にいつも3〜4品たっぷり。肉が嫌いな私にはありがたい食事でした。甲板部分は3畳程のスペースでしょうか。屋根にはビニールシートがかぶせてあるので、多少の雨でも大丈夫。昼間も快適ですよ。夜寝るときは甲板に薄いマットを引いてくださいますし、(ちゃんとシーツ付で)舳先と横の手すりにもビニールシートがあるので、そう寒いことはありません。ただ夜や朝方は長袖必需品ですね。トイレは押入の下段のような狭い場所。しかも厨房の隣なので、神経質な人は便秘になっちゃうかもしれません(笑)。じゃんじゃん水で流すから、臭いもないし、清潔この上ないですけどね。
船旅の2日目はピンクビーチに寄りましたが、あまりに海流が強すぎ、水も冷たくて、5分と入れませんでした。船長さんとガイドさんが相談して、違うビーチにつけて下さり、そこではシュノーケルを楽しみました。ちょうど曇ってきてしまい、透明度が悪くなってしまったのが残念でしたが、魚も多くきれいでした。そしてマサさんがお送り下さったスケジュールと違うところがあったのですが、最後の晩はコモド島泊ではなく、ラブアンバジョー泊でした。でもコモド島にはまともな宿泊施設はなかったので、かえってよかったかも。ちょうどNHKの方が取材でお泊まりだったのですが、「ほとんどの部屋がぶっ壊れてます」とおっしゃってました(笑)。私達の宿は、ツアー会社のオフィスに隣接してるゲストハウスで、娘のためにエキストラベッド(床に引くマット)を運んできてくれました。夕ごはんは出てくるまで1時間半かかりましたが、飲み物以外の全部がメニューから選び放題で無料でした!魚料理が美味しかったです。
こんな海がきれいな場所で、星や夕日や海風を感じて自然と一体になれるツアーをもっと沢山の人に紹介できたらと惜しく思います。でもラブアンバジョーには大型リゾート似合わないし、グアムやサイパンみたいになっても欲しくないし。訪れている人はほとんどが質素な宿で、質素な旅を楽しんでるヨーロピアンでしたね。私たちはある程度アジアに免疫があるので、宿も船中泊も楽しめましたが、普通の日本人観光客がいきなりあの船で寝てねって言われたら、かなりひいちゃうかもしれませんねえ。ラブアンバジョーにもいい感じのプチホテルができているようで、代金を上乗せすればそっちに泊まる選択ができるようにするのもいいかも、と思いました。
ラブアンバジョーからの船旅は、生涯かけがえのない思い出となりました。しばらく前に日本でやってたマスターカードのCMをご存じですか?「お金で買えない価値がある、プライスレス」っていうの。帰ってから、濃かった1泊2日を、しばしばその言葉とともに思い出します。夕日を見てる時、一面の星空を見上げた時、ずっと鳥肌がたつような感動を味わってました。あんなに何かに心を動かされるなんて、行く前は思いもしませんでした。

長くなってしまってすみません。が、本当に本当にすばらしい旅だったこと、感謝の気持ちでいっぱいなのを、少しでもお伝えできればと思います。ガイドのアグさんは気配りしてくれるいいひとでしたよ。もし現地と連絡を取ることがありましたら、ぜひよろしくお伝え下さいませ。

どうもありがとうございました。

山口めぐみ